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2019年8月

2019年8月19日 (月)

529号 8%でもちと違う

■■■ 8%でもちと違う ■■■
 消費税率が10%に引上げられる2019年10月まで残り1ヶ月余りとなりました。
 10月以降、持帰りの食料品等には軽減税率制度が採用され税率8%のままですが、実は9月までの8%と10月以降の8%は微妙に違うのをご存知でしょうか?
■ 消費税等ってなに?
 代金支払い時に受取るレシート等をよく見ると「消費税」ではなく「消費税等」と書かれている事があります。
 これは消費税が下図の様に国税の「消費税」と地方税の「地方消費税」に分かれているためなのです。
529-8002
 9月までの消費税率(国税)は6.3%と地方消費税率(地方税)1.7%で合計8%、10月以降の軽減税率では6.24%と1.76%の合計で8%と内訳が異なります。
■ 経理担当者は区別が必要です!
 内訳が違うだけですので代金を支払う一般消費者側には関係ありませんが、事業者にとっては同じ8%でも9月と10月では区別して記帳し計算する必要がありますのでご注意下さい(字数の都合上詳細な説明は省略させて頂きます)。
 ちなみに「地方消費税」は1989年消費税が税率3%で導入された時にはなく、1997年消費税率が5%に引上げられた時導入されました。
 当時の内訳は4%が「消費税」、1%が「地方消費税」で合計5%と単純でした。
 税率が上がるにつれ徐々に内訳の小数点以下が多くなる消費税率…そのうち円周率(π)の様にならない事を祈ります。

たっくすニュース
2019年8月19日(第529号)

送信元 豊島税理士事務所 豊島正純
〒142-0063 東京都品川区荏原4-1-4-201
Tel 03-3785-1644 
Fax 03-3785-1650 
http://taxtoyo.com

2019年8月 2日 (金)

528号 相続法の施行

■■■ 相続法の施行 ■■■
 今年は8/10(土)から8/18(日)まで、祝日(8/11山の日)とお盆をはさんで9連休の夏休みという方も多いと思います。
 お盆休みに帰省したタイミングで「実家の遺産・相続」について、ご家族で話しをする機会があるかもしれません。
 以前「たっくすニュース511号」で紹介した「相続法の改正」の重要項目が、今年7月から施行されましたので改めて簡単にご紹介させて頂きます。
■ 預貯金の払戻し制度が始まりました!
 亡くなられた方の預貯金口座が凍結され、後日の生活費や葬儀費用支払いに困ることがあります。
 そこで本年7月以降、遺産分割協議前でも一定割合(上限あり)まで引き出せるように変わりました。
■ 遺留分は金銭請求に!
 遺留分とは遺言内容にかかわらず、配偶者や子等が取得できる最低限の相続財産の事をいいます。
 今年7月以降の相続から、遺留分侵害額の請求は金銭支払いへと変更されました。
 金銭支払いでなかった時は不動産等が共有状態になり、次世代への承継が円滑にされないケースがありましたので、その解消が期待されています。
■ その他…
 「相続人以外の親族の寄与分を認める制度」「配偶者控除特例で贈与した居住用不動産の持戻し免除」等も本年7月から始まりましたが、詳細な説明は字数の都合上省略させて頂きます。
 以下、施行済みと今後の施行予定のご紹介です。
・自筆証書遺言に添付する財産目録をパソコン等で作成可能は本年1月に施行済み
・配偶者居住権は2020年4月施行予定
・自筆証書遺言の保管制度は2020年7月施行予定


たっくすニュース
2019年8月2日(第528号)

送信元 豊島税理士事務所 豊島正純
〒142-0063 東京都品川区荏原4-1-4-201
Tel 03-3785-1644 
Fax 03-3785-1650 
http://taxtoyo.com

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