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2018年7月

2018年7月17日 (火)

503号 軽減税率の不思議(その4)

■■■ 軽減税率の不思議(その4) ■■■
 2019年10月より消費税率が10%に引き上げられると同時に、低所得者配慮の観点から「酒類・外食を除く飲食料品」は軽減税率8%が適用されます。
 そこで2019年10月以降、次の料金の消費税率は何%になるかおわかりでしょうか?

■ 水道料金
 水道水は洗濯や風呂等といった生活用水としても用いるため軽減税率は適用されません。よって答えは「10%」。なお、水道水をペットボトルに入れて飲用として売る時は飲食料品の販売なので軽減税率8%になります。

■ 保冷用の氷
 保冷用の氷やドライアイスは食品ではないので軽減税率は適用されません。よって答えは「10%」。ただし、かき氷用の氷やアイスクリームは食料品として8%になります。

■ みりん
 みりんや料理酒も酒類なので軽減税率不適用で「10%」が正解です。ノンアルコールビール、みりん風調味料(アルコール度数1パーセント未満)であれば軽減税率8%が適用されます。

■ 食用金箔
 高級食材のキャビア、ブランド和牛をはじめ、食品添加物として販売される金箔も軽減税率が適用されますので正解は「8%」です。逆に賞味期限切れ食品を廃棄するための費用は、もはや食用ではないので(たとえ食べれても…)軽減税率の適用対象とはなりません。

■ 医薬品等に該当する栄養ドリンク
 医薬品、医薬部外品等は食品表示法に規定する食品にはならず軽減税率が適用されません。よって正解は「10%」です。医薬品等に該当しない栄養ドリンク、健康食品、美容食品等は軽減税率8%が適用されます。

2018年7月17日(第503号)

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2018年7月 2日 (月)

502号 軽減税率の不思議(その3)

■■■ 軽減税率の不思議(その3) ■■■
■ 2019年10月6日(日曜日)朝刊紙面を読む親子の会話
子供 「お父さん知っている?新聞は軽減税率が適用されて消費税率8%なんだって」
父親 「そうだよ」
子供 「じゃ、僕の読んでいる子供新聞も8%だね♪」
父親 「いや、それは週刊新聞だから10%だよ」
子供 「えーっ!?じゃ、お父さんの読んでいるその新聞も10%なの?」
父親 「いや、お父さんのは社会文化等に関する日刊新聞だから8%だよ」
子供 「ふーん、社会文化って・・・それスポーツ新聞じゃないの?」
父親 「う、うん…○○チームのファンだから勝った時の記事を詳しく読みたいんだ」
子供 「じゃ、勝った時だけコンビニで買えば??」
父親 「いや、コンビニで新聞を買うと消費税率は10%なんだ」
子供 「えっ!?同じ新聞なのに税率が違うの?!なんで??」
父親 「・・・」

■ 配達される新聞だけ8%
 来年10月に軽減税率制度が始まると「定期購読契約が締結された週2回以上発行される新聞」に軽減税率(8%)が適用されます。
 同じ新聞でもインターネットによる電子版やコンビニ、駅の売店等で購入する新聞は消費税率10%です。

■ 新聞に忖度?
 現在でも学校教育法に規定する学校で使う教科書・授業料等には消費税がかかりません。
 一方、辞典や参考書、計算ドリルやビジネス書は消費税率10%、当然(?)のごとく漫画や娯楽雑誌、写真集も10%になります。
 定期購読の新聞は、教科書に次ぐ重要な印刷物…という事なのでしょうか?

2018年7月2日(第502号)

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