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2018年5月

2018年5月17日 (木)

499号 ビールが変わりました

■■■ ビールが変わりました ■■■
 昨年(2017年)行われた酒税法改正により、先月からビールの定義が変わったのをご存知でしょうか?
 税法改正というと「税率が変わってビールの値段が変わったの?」と思う方も多いと思いますが、今回はビールの「麦芽比率」と「副原料種類」の変更のみ…
 とはいえ2年後の2020年10月からはキチンと税率も変わる予定です。
 税率の変更を大雑把に申し上げますと、ビールは段々と減税(値下がり)、発泡酒と第三のビールは段々と増税(値上がり)で、6年程かけて段階的に税率を統一する予定です。

■ ビールの仲間が増えました!
 「麦芽比率」は使用原料と麦芽の使用割合の事で、ビールと名乗るには従来67%以上の麦芽比率が必要でしたが、2018年4月から50%以上へと引き下げられました。
 ビールの麦芽比率の改正は1908年以来で110年ぶりだそうです。
 ビールの「副原料種類」は従来、米・麦・とうもろこし等に限定されていましたが、2018年4月からは果実・ハーブ・はちみつ等を副原料として加えたフルーティなものもビールの仲間入りをしました。
 「苦いビールは大人の飲み物!」という考えは古くなるのかもしれませんね…

■ 酒税法改正で美味しいビールができる?
 ところで、苦味の効いた濃厚でクリーミーな泡のビールというと「ギネスビール」を思い出すのは私だけでしょうか??
 アイルランドの創業者アーサー・ギネス氏が18世紀後半に発売した「スタウト・ポーター」が生まれたのも、実は酒税法の影響によるものといわれています。
 日本でも酒税法改正の影響で世界に名立たる美味しいビールが開発されたりすると良いのですがね…

2018年5月17日(第499号)

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2018年5月 2日 (水)

498号 入学寄附金

■■■ 入学寄附金 ■■■
 ゴールデンウィークの最中、いかがお過ごしでしょうか?
 4月から新生活をはじめた方も1ヶ月を経過し、新しい環境になれてきた頃ではないでしょうか…

■ 入学寄附金で税金がもどる?
 ご存知の方も多いと思いますが、国や地方公共団体、特定の公共法人等に寄附をした場合、確定申告を行うことで税金が還付される寄附金控除という制度があります。
 度々話題になる「ふるさと納税」もこの寄附金控除の一例です。
 では4月の学校入学時、ご自身や家族が入学希望する学校に対して行う寄附も寄附金控除の対象となるのでしょうか?

■ 原則NOです!
 入学を希望する学校に対する寄附で、入学が予定される年の年末までに支払ったものは原則として寄附金控除の対象にはなりません。
 ただし、入学決定後に募集の開始があったもので、新入学生以外の者と同一の条件で募集されるものは例外として寄附金控除の対象になります。

■ 寄附金募集は4月から??
 「入学決定後」とは「入学手続き終了後」をいい、「新入学生以外の者」とは「在校生や卒業生等」をさします。
 実際に有名私立大学等で行われている教育振興資金募集の多くが4月以降に始まることや、在校生やOBを含めて寄附募集をしているのはこの様な理由によるものなのでしょう。
 詳細は寄附金の募集要項や趣意書で確認をするようにしましょう!

2018年5月2日(第498号)

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