« 2017年7月 | トップページ | 2017年9月 »

2017年8月

2017年8月17日 (木)

481号 現金残高を合わせましょう

■■■ 現金残高を合わせましょう ■■■
 現金の帳簿残高と実際の残高が合っていない場合、次の様な問題が生じる場合があります。

■ 税務調査で…
 現金管理がずさんだと税務調査時に内部統制不備の事業所と認識され、その後の調査で印象が悪くなる事が考えられます。
 また帳簿残高の現金が会社に実在しない場合、差額は代表者が個人的に使ったと指摘され、役員賞与や代表者に対する貸付金への修正を求められる可能性があります。
 役員賞与や貸付金への修正は新たな税負担(法人税、所得税、住民税等)を生じさせます。

■ 金融機関からマイナス査定
 実在しない多額の現金帳簿残高がある場合、その状況を金融機関が喜ぶはずはありません。

■ 経費の計上もれや不正経理があるかも?
 本来、計上されるべき経費が抜けている為に残高が合わない可能性や不正経理(横領等)の可能性を考える必要があるかもしれません。

■■ 以上の問題を回避する為、以下の対策を検討しましょう

■ 内部統制を整備
 現金精算のルール(週1回・毎週水曜日に行う等)を徹底し、その都度残高を確認しましょう。少額支払いが多い場合は小口現金制度の採用も検討しましょう。理想を言えば「複数人数で管理すべし」です。

■ 銀行振込やネットバンクの活用
 なるべく現金の受払いを減らし、銀行口座などで記録が残るようにしましょう。
 パソコン等で入出金確認が常時できるネットバンクの活用も検討しましょう。

■ 法人クレジットカードの活用
 細かい経費はクレジットカードを利用し利用明細等でチェックしましょう。なお、クレジットカード支払いでも領収書やレシートの受領はお忘れなく!!

2017年8月17日(第481号)

たっくすニュースは作成日現在の法令等に基づいて作成しております。詳細はこちらをご覧下さい。








2017年8月 7日 (月)

480号 ふるさと納税勝ち組負け組

■■■ ふるさと納税勝ち組負け組 ■■■
 本日8月7日は立秋。暦上は秋の始まりで明日からは暑中ではなく、残暑になるそうです。
 いずれにせよ猛暑(極暑?)には変わりませんので、熱中症等にはくれぐれもご注意下さい。
 さて私事ですが、先週は早めの夏休みを頂戴し、世界自然遺産の白神山地や秋田県の大潟村を訪ねてまいりました。
 白神山地の青池は青く透き通った透明な水の中を魚が泳ぐ幻想的な風景です。
 秋田県の大潟村はその昔、琵琶湖の次に大きな湖(八郎潟)を20年間に渡り干拓して作り上げた農地で、整備された田んぼが一面に広がって壮観な風景でした。
 まさに理想的な「ふるさと」という感じです…

■ ふるさと納税現況調査
 先月、総務省が公表したふるさと納税に関する現況調査によりますと、平成28年におけるふるさと納税の寄付額は前年比1.7倍で2,540億4千万円超(前年1,471億円)となりました。
 都道府県別で寄付額が最も多いのは東京都で683億425万円、神奈川県 258億8,599万円、大阪府 218億8,798万円と続きます。
 ふるさと納税の寄付額が多いという事は、現に住んでいる自治体の税収が減ることになります。
 参考までに、ふるさと納税受入額の多い(勝ち組?)全国市町村別のトップは宮城県都城市の73億3,300万円、以下、長野県伊那市72億500万円、静岡県焼津市51億2,100万円、と続きます。
 逆にふるさと納税受入額の少ない(負け組?)全国市区町村は北海道泊村、東京都御蔵島村、愛知県飛島村がゼロ円で同率トップ3です。
 もっとも、飛島村と泊村は2015年度財政力指数が全国でトップ2なので、別の意味で勝ち組と言えそうですが…

2017年8月7日(第480号)

たっくすニュースは作成日現在の法令等に基づいて作成しております。詳細はこちらをご覧下さい。






« 2017年7月 | トップページ | 2017年9月 »