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2017年4月

2017年4月17日 (月)

473号 マイナンバーカードって必要?

■■■ マイナンバーカードって必要? ■■■
 マイナンバー制度が始まって1年超経過しましたが、皆様はマイナンバーカードを取得なさいましたでしょうか?
 現在、マイナンバーカードを取得する主なメリットとして以下の2つがあげられると思います。
1. 顔写真付の身分証明証として使える
2. コンビニなどで行政上の各種証明書を取得できる

■ マイナンバーカードで住民票をお得に入手
 自治体によって異なりますが、マイナンバーカードを使って住民票や印鑑証明書をコンビニ交付する場合、通常手数料より安く入手する事ができる自治体もあります。
 参考までに、弊事務所のある東京都品川区では通常の窓口交付手数料300円よりも100円安く200円で取得する事ができます(念のため、マイナンバーカード発行手数料自体は無料です)。

■ みんな持っている!?
 先月、総務省等から今年3月8日時点のマイナンバーカード発行状況が公表されました。
 公表内容によりますと、全国で発行された枚数は約1,072万枚と人口の8.4%程度。
 東京23区は比較的多くて10.1%(品川区は10.9%)。都道府県別では1位神奈川県(10.4%)、2位宮崎県(10.3%)、3位東京都(10.0%)と続きます。
 ちなみに最下位は高知県の5.4%です…
 マイナンバーカード市区町村別交付枚数の詳細はこちらから(PDF)
 総務省では今後の利活用推進プランとして、上であげた2つのメリットの他に本年10月以降に本格運用されるマイナポータルの利便性向上とスマホ等からのアクセス等を上げています。
 将来「マイナンバーカードを持ってないなんておかしいよ!?」と言われる時代がくるか否か…全てはサービス内容向上にかかっていると言えそうですね。

2017年4月17日


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2017年4月 4日 (火)

472号 独身税

■■■ 独身税 ■■■
 4月にはいりました。新しい生活や仲間と出会う機会が増える時季ですね…
 税や社会保険についても新しい制度が始まるとともに、その先を見据えた議論が活発になってきた様です。

■ 返礼品は3割まで
 先月末、総務省はふるさと納税返礼品の価格について、寄付額の3割までに抑えるよう各自治体に要請するとの報道がありました。
 総務省の調べでは、現在の返礼品相場は1万円の寄付で4,000円相当額が平均との事ですので、返礼品を期待している方にとっては1割ほど戻りが少なくなるという事になりそうです。

■ こども保険
 同時期、自民党小委員会では将来「こども保険」なるものを創設して社会保険料を引き上げ、小学校入学前の子どもへの手当加算等を目指すとの報道がありました。
 少子化対策との事ですが、かつて民主党政権時に実施され、いつの間にか児童手当へと名を変えた子ども手当を私は思い出しました…
 財源が「税や国債ではなく社会保険料に変わっただけ」という事でなければ良いのですが…

■ 北風と太陽
 かつて少子化対策の為に究極のムチ(課税)を振るった例がありますのでご紹介させて頂きます。
 1968年から1989年まで北欧ブルガリアで実際に存在した税で、独身者の収入から5~10%の税を徴収する事により若者に結婚を促し、少子化をくいとめようとした税制です。
 この税の創設により、実際には出生率が上がるどころか下がってしまったそうです。若者の所得が減って結婚どころではなくなった為といわれています。
 さらには婚姻の自由や個人の尊厳を奪う制度では?との批判もあり、国民に不評だった為に21年という短い期間で廃止となったようです。
 物事に対して懲罰で望む態度と、寛容的に対応する態度の対比で知られるイソップ寓話の「北風と太陽」を連想させますね…
 北風は独身税とすると、はてさて太陽は何になるのか難しいところです…

2017年4月4日


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