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2017年1月

2017年1月16日 (月)

467号 今年から始まります

■■■ 今年から始まります ■■■
 2017年1月も半月経過しました。今年2回めのたっくすニュースは、今年から新しく始まる制度を2つご紹介させて頂きます。

■ セルフメディケーション税制
 たっくすニュース454号でご紹介済みですが、2021年12月31日までの期間限定の新しい所得控除制度です。
 1年間に購入したOTC医薬品が12,000円を超えるとその超えた分(上限88,000円)を所得から控除できます。
 従来からある医療費控除制度との選択になりますが、どちらにも適用可能な支払い(領収書)もありますので、まずは薬局で購入する風邪薬等の領収書は大切に保管しておいた方が良さそうです…

■ クレジットカードで国税を支払う
 地方税(固定資産税、自動車税等)では自治体によってクレジットカード納付が従来から可能でしたが、本年1月4日より国税(所得税、法人税、消費税等)でもクレジットカード納付ができるようになりました。
 納付額は1,000万円未満とのこと…場合によってはクレジットカードの限度額をチェックする必要があるかもしれません。
 カード会社によっては「税金を支払ってポイントゲット!!」なんて事も可能なようですが、クレジットカード納付には決済手数料がかかりますのでご注意ください。
 決済手数料は納付税額1万円までは76円(税込82円)、以後1万円を超えるごとに76円(税抜)が加算されます。例えば納付税額100万円だと8,208円(税込)の決済手数料になります。
 クレジットカード納税のメリットにはカード代金の支払期限まで実際の支払日を延ばせるという点もありますが、クレジットカード納税の場合は納税証明書の発行までに3週間程度かかるケースがあるとの事ですので注意が必要です。

2017年1月16日


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2017年1月 4日 (水)

466号 お年玉に贈与税はかかる?

■■■ お年玉に贈与税はかかる? ■■■
 平成二十九年、丁酉(ひのととり)の年が明けました。
 本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
 さて、今年の元日は標準時と地球の自転速度のずれを調整する「うるう年」ならぬ「うるう秒」という事で昨年より1秒長い1日だったそうです。
 ほんのちょっと得した気分(?)ですが、得といえば正月にお年玉をもらった(あげた?)方もいらっしゃると思います。

■ そのお年玉、贈与税はかかるのでしょか?
 結論から申し上げますと、お年玉の額が常識の範囲内であれば贈与税はかかりません。
 相続税基本通達21の3-9に「(略)…社交上の必要によるもので…社会通念上相当と認められるものについては、贈与税を課税しない…」とあります。
 通常のお年玉の額であれば税金の事は気にせず、安心してお年玉を受け取って(あげて?)よいという事のようですね…
 なお、社会通念上相当と認められない様な多額のお年玉は贈与税の対象となりますが、贈与税には年間110万円の基礎控除額があります。
 1年間(1月1日から12月31日まで)にもらった財産の価額が110万円以内であれば、結果として贈与税はかかりません。

■ 相続税対策の贈与なら年始がおすすめ
 相続税対策として相続人等への贈与をお考えの場合は、なるべく年明けの早い時期に贈与なさった方が得策かもしれません。
 なぜなら、亡くなった日から3年以内の贈与は相続財産に加算して相続税を計算しなければなりません。
 その年の早い時期に贈与して3年経過すれば相続財産へ加算する必要がなくなるので、相続税対策の贈与なら年始がおすすめと言えるでしょう…

2017年1月4日


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