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2016年8月

2016年8月17日 (水)

457号 Jock Tax

■■■ Jock Tax ■■■
 連日寝苦しい夜がつづいておりますが、地球の反対側ではアスリート達の祭典「オリンピック」が盛り上がっているようですね。
 日本選手のメダル獲得ニュースが連日報道されていますが、メダル獲得数ではやはりアメリカ合衆国がダントツのようです…
 さて、その運動先進国アメリカにはJock Taxと呼ばれる有名プロ運動選手にかかる税金があるのをご存知でしょうか?
 Jockとはアメリカにおけるいわゆる運動の得意な人気者の男性を指す言葉で、Jock Taxを日本風にいえば運動選手(アスリート)税といったところでしょうか…
 人気のあるプロスポーツ選手はアメリカのあらゆる場所(州)に遠征して試合を行います。
 その際「遠征試合をしたそれぞれの州に対してそこで稼いだ応分の負担(税金の支払い)をして」というのがJock Taxの主旨のようです。
 日本の様に地域(地方公共団体)によってそれほど大きく変わらない税制とは違い、国土が広く州ごとに税率も違うようなアメリカではこういう発想もありなのかもしれません…
 ただ、彼らアスリートがそれぞれの州で行った試合でいったいどれくらい稼いだのか?試合をせず練習をしたり、メディア出演をしたりした時の計算はどうするのかといった疑問は残りますよね。
 Duty Day(任務日)の計算方法は存在する様ですが、どこまで正確なのか甚だ疑問と言えそうです。
 これら計算の複雑さ等から実際に負担するのは有名プロアスリートに限定されているようですので、どちらかというと有名税の様なものなのかもしれません。
 この税制、日本導入は難しそうですね…

2016年8月17日


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2016年8月 9日 (火)

456号 温泉で医療費控除

■■■ 温泉で医療費控除 ■■■
 私事ですが先週、早めの夏休みを頂き式根島へ行ってきました。青い空と綺麗な海で豊かな自然を満喫してまいりました。
 これから夏休みをとられる方も多いと思いますが、熱中症などに気をつけてすてきな夏休みをお過ごし下さい。

■ 温泉に医療保険?
 私が訪れた式根島は火山島ですので天然温泉が湧いている事でも有名です。
 ヨーロッパでは温泉療法が盛んな国もあり、入浴だけではなく飲用や吸入による治療に医療保険が適用されているケースもあるようです。
 日本では残念ながら温泉療法に保険の適用はありませんが、場合によっては医療費控除の対象として確定申告で税金の還付を受ける事ができます。

■ 医療費控除を受けるには?
 温泉療養で医療費控除を受けるには医師の指示のもと、厚生労働大臣に認定された施設を利用する必要があり、医師の証明書と認定施設の領収書を確定申告書に添付しなければなりません。
 なお、医療費控除の対象になるのは交通費と施設利用料金に限りますので宿泊費は控除対象外です。
 認定施設の一覧は厚生労働省のホームページでご確認下さい。
 具体的な医療費控除の手順等はこちらのサイトに詳しく載っております。
 ただ、こちらのホームページにも載っておりますが、温泉療養で医療費控除を受けるには、おおよそ1か月以内に7日以上の施設利用が必要です。
 古くから日本で行われていた湯治でも、長期間滞留(少なくとも1週間以上)を前提として温泉療養が行われていた様ですので、多忙な現代人には少々厳しい条件かもしれませんね…

2016年8月8日


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