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2015年12月

2015年12月21日 (月)

441号 来年の税制について

■■■ 年末年始の営業について ■■■
 平成27年12月29日(火)~平成28年1月3日(日)まで、お休みとさせて頂きます。
 今年も残りあと僅か… 来年が皆様にとって良い年になりますよう祈念しております。


■■■ 来年の税制について ■■■
 12月16日、平成28年度与党税制改正大綱が決定し公表されました。
 さて来年以降の税制はどのようになるのでしょうか? 掻い摘んでご紹介致します。

■ まずは消費税について…
 平成29年4月、消費税率8%から10%への引き上げ予定時に複数税率(8%と10%)による軽減税率制度の導入が大綱に明記されました。
 8%税率の対象品目は「酒類、外食を除く飲食料品と定期購読契約が締結された週2回以上発行される新聞」です。

■ 法人に関する改正
 平成28年4月、平成29年4月と法人税率が連続して下がります<減税(^^)>。
 一方で、平成28年4月から建物付属設備・構築物等の減価償却方法が定率法から定額法へ変更されます。建物付属設備等へ投下した資金の回収が遅くなります<増税(◞‸◟)>。
 この他、企業版ふるさと納税の新設、中小企業の新規設備の固定資産税が最初の3年間価格の1/2にする事<減税(^^)>等が大綱に明記されました。

■ 個人に関する改正
 平成29年1月から市販薬購入額の内12,000円を超える金額の医療費控除制度の新設が大綱に明記されました<減税(^^)>。
 また、事業主から受取る通勤手当の非課税枠が現在の月10万円から月15万円に引き上げられます。こちらは来年(平成28年)1月からです<減税(^^)>。
 この他にも多々ありますが、気になる改正内容は今後のたっくすニュースで改めてご紹介させて頂きますので、来年も引き続き宜しくお願い申し上げます。

 2015年12月21日


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2015年12月 2日 (水)

440号 ミニ保険

■■■ ミニ保険 ■■■
 年末調整に必要な保険料控除証明等はお手許に届きましたでしょうか?
 届かなかったり紛失したりした方は、早めに再発行等の手続きをするようにして下さい。
 さて、皆さまは少額短期保険業者が扱う「ミニ保険」をご存知でしょうか?
 通常の保険会社は保険金支払いに備える財務基盤が必要ですので、最低10億円以上の資本金が必要ですが、少額短期保険業者は最低1,000万円の資本金でOKなのです。
 そのかわり少額短期保険業者が扱える商品は死亡保険ですと保険金300万円以下、期間も1年間と「ミニ」です。

■ ニッチでユニーク!!
 とはいえ、ミニ保険にはユニークな商品がいっぱいあります。
 例えば「ペットを対象としたペット保険」「遭難事故にあった場合の捜索救助費用を補償するレスキュー費用保険」「コンサートなどに行けなかった場合のチケット代を補償するチケットガード保険」等などです。
 極めてニッチですが、とてもユニークですね…
 なお、ミニ保険は年末調整等で保険料控除を適用できませんし控除証明書も発行されませんので、この点はご注意なさって下さい。

■ 今年の年末調整計算で変わった点
 ところで今年の年末調整ではマイナンバーが話題となっておりますが、マイナンバー制度が直接影響してくるのは来年以降です。
 よって、今年の年末調整計算で昨年と大きく変わる項目はほとんどありません。
 強いてあげると、次の2点でしょうか…

■ 外国人の扶養控除が厳格に!
 非居住者である親族に係る扶養控除や配偶者控除等の適用を受ける場合、「親族関係書類」や「送金関係書類」の提出が必要となりました。

■ 所得税の最高税率の引上げ!
 課税所得金額が4,000万円超の場合、所得税率が40%から45%に引き上げられました。
 申し上げるまでもなく、私にはまったく関係のない引上げですが(+_+)

 2015年12月2日


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439号 税を考える週間

■■■税を考える週間■■■
 全世帯に配送が終わるのは12月になりそうなマイナンバーの通知カード、皆様のところには届きましたでしょうか?(私のところはまだです(+_+))
 通知カードと交換交付される「個人番号カード」は来年1月8日から交付予定ですが、こちらのスケジュールも遅れるかもしれませんね…
 参考までに、個人番号カードの方は公的な身分証明として利用でき、コンビニ等で住民票や印鑑登録証明書を取得する時、再来年(平成29年)1月から始まるマイナポータルのログイン時等にも使用する予定です。
 将来的には就職、医療、年金受給、災害時等々多くの場面で活用が期待されています。
 さて、毎年11月11日から17日までは税を考える週間です。
 この時期、毎年各地で税に関するイベントが催されます。
 そこで今回は変わった取り合わせですが「酒類鑑評会」と「優良申告法人制度」をご紹介させて頂きます。

■酒類鑑評会
 関東信越国税局では先日86回目の酒類鑑評会が開催され、最優秀賞の銘柄には長野県上田市にある岡崎酒造の「亀齢(きれい)」が選定されました。
 酒の話し?と不思議に思われるかもしれませんが、酒税も立派な税金です!

■優良申告法人ってなに?
 次に優良申告法人についてですが、こちらは「適正な申告と納税を継続して行い、他の納税者の模範となる法人」のことで、所轄税務署長から表敬状が授与されたりします。
 優良申告法人になるには過去数年間の所得金額が平均申告所得金額以上である事、5年継続して青色申告である事など、諸々の厳しい基準があります。
 優良申告法人になるとそれだけで厳しい基準をクリアしていますので、税務調査の対象になりにくいといわれています。
 今年7月からこの基準が少し緩和されましたが、それでも厳しい基準である事は変わりません。
 ところで、今日は弊事務所のある荏原税務署管内で納税表彰式が行われ、中学生の税についての作文等も披露されます。
 税に関する作文は、国税庁のサイトにもありますので興味のある方は覗いてみて下さい。

 2015年11月19日


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