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2015年3月 2日 (月)

422号 FX取引の損失

■■ FX取引の損失 ■■
 平成26年分所得税の確定申告もいよいよ後半戦に突入です!
 今年の申告納付期限は3月16日(月)!!お忘れのないようご注意下さい。
 なお、振替納税を行っている方の口座振替日は4月20日(月)です。預金残高にご注意下さい。
 さて話しは変わりますが、先日、以下の様な質問を頂きました。

「Q」 昨年、外国為替証拠金取引(以下、FX取引という)で損をしました。何か手続きが必要でしょうか?

「A」 ご存知の方も多いと思いますが、上場株式等は証券会社等で特定口座(源泉徴収有)を選択すれば売却損益や配当が自動的に通算され、所得に対する税(所得税15.315%、住民税5%)が源泉徴収されて課税関係が終了します。
 一方FX取引の場合、平成24年分から所得に対する税率は上場株式等と同じになりましたが、特定口座の様なシステムはありませんので、原則として確定申告が必要です。
 とはいえご質問のケースは損失を被っていますので、特に確定申告をする必要はないともいえます。
 しかし、上場株式等の売却損と同様にFX取引で損失を被った場合、確定申告をする事により損失を3年間繰り越す事ができます。
 損失を繰り越す事により、翌年以降3年間に譲渡益が生じても相殺する事が可能となり節税につながります。
 また、他の先物取引に係る雑所得等(店頭バイナリーオプション取引、日経225先物取引、TOPIX先物取引等)があれば損益通算も可能です。
 確定申告には「先物取引に係る雑所得等の金額の計算明細書」を添付する必要があります。取引会社から送られてくる「期間損益報告書」を保管しておきましょう。
 所得税の確定申告期間も残りあと2週間です。やり残しの無いようご注意下さい!!



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