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2014年9月

2014年9月16日 (火)

411号 大雨等で災害を被ったら

■■■ 大雨等で災害を被ったら ■■■
 少しずつ秋を感じるようになりましたね…
 秋は運動会や秋祭りが催され過ごしやすい季節ですが、台風や大雨等の災害にも注意が必要です。

■ 特別警報について
 昨年8月から気象庁が運用を開始した「特別警報」は警報の発表基準をはるかに超えるような甚大な災害が発生するおそれがある場合に適用され、注意報、警報の上のレベルの警戒を呼びかける情報です。
 数十年に一度の大雨となるおそれが大きい時等に発表されるそうですが「極地的な集中豪雨の場合には発表が遅れる」「特別警報が発表されるまでは大丈夫と思って注意を怠る」等の問題点もあるようです。
 皆様も気象情報等に十分注意し、早めの対応をとるようご注意下さい。
 十分注意をしていても不幸にして災害にあった場合は、税金の面でも一定の措置が取られています。
 具体的には確定申告で雑損控除か災害免除法を選択適用し、所得税の軽減免除が受けられます。

■ 災害免除法では税額が免除または軽減されます
 災害免除法を適用できるのは、災害によって受けた住宅や家財の損害額がその価額の1/2以上になった場合です。
 年間所得が1,000万円以下の方が適用可能で、年間所得が500万円以下の方は所得税の全額が免除、500万円超750万円以下の方は所得税額の1/2を軽減、750万円超1,000万円以下の方は所得税の1/4が軽減されます。

■ 雑損控除は所得控除
 雑損控除は災害によって受けた損害の他に、盗難や横領によって受けた損害も適用対象となります。
 5万円を超える災害関連支出か(損害金額+災害関連支出の金額-保険金等により補てんされる金額)×10%のいずれか多い金額を雑損控除(所得控除)として申告できます。


2014年9月 3日 (水)

410号 国税庁Sakeジャパンチーム

■■■ 国税庁Sakeジャパンチーム ■■■
 「japan.“Kanpai”to the world」というピンバッチをつけて活動しているチームが国税庁にあります。その名も「国税庁Sakeジャパンチーム」
 財務省の広報誌によりますと、チームメンバーにはお酒の先生(鑑定官)や玄人はだしの職員さんもいるようですが、活動内容はいたって真面目で「世界の消費者に日本の伝統文化のコンテンツである日本産酒類の魅力を伝えよう」というもの。
 クールジャパン推進の一環としての成長戦略に位置づけられた活動を行っているそうです。

■ 日本産酒類の輸出が伸びています!
 この活動の成果か、平成25年の酒類の輸出は前年比21.6%増で、10年前の2.3倍。特に清酒は10年前の2.7倍の伸びを示しているそうです。
 国別に輸出金額が多いのは「アメリカ合衆国」が58.76億円でトップ、「大韓民国」43.6億円、「台湾」29.43億円と続きます。
 つい先日公表された、今年6月までの上半期実績でも「アメリカ合衆国」30.89億円(前年比109%)、「大韓民国」22.75億円(前年比102%)、「台湾」15.28億円(前年比112%)と順調に伸びているようです。
 酒の種類も様々で、アメリカ合衆国向けは清酒が多い様ですが、大韓民国向けはその半数以上がビール。トップ10圏内で急激に伸びているフランス(前年比179%)とロシア(前年比182%)向けに多いのはウィスキーだそうです。

■ 日本国内でも輸出を増やします!?
 ところで、今年10月1日から日本国内での輸出物品販売場(いわゆる免税店)の制度が改正されるのをご存知でしょうか?
 免税店といっても国際空港にある免税店ではなく、秋葉原等の繁華街にあって、外国人旅行者などに対して一定の方法で販売する事により消費税が免除となる店の事です。
 これらの免税店は、事前に税務署へ申請し許可を得て営業しています。
 改正により10月から大きく変わるのは「免税対象物品の範囲」です。
 今まで電気製品や衣類等に限定されていた免税対象物品が、食料品、飲料類、薬品類、化粧品類等にも拡大されます。
 10月以降、街に免税店が増えて輸出増加に貢献!といきますでしょうか…




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