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2014年2月

2014年2月17日 (月)

397号 オリンピックの報奨金

■■ オリンピックの報奨金 ■■
 ソチオリンピックの報道が盛り上がっていますね…
 大変な緊張感の中で日本初の金メダル獲得もあり、超ベテラン(チョッと失礼かな?)の銀メダル獲得もあり、選手達の素晴らしい活躍に頭が下がります。
 ところで、オリンピックでメダルを獲得するとJOC(公益財団法人日本オリンピック委員会)から報償金が支払われるのをご存知の方も多いと思います。
 報奨金の額は金メダル300万円、銀メダル200万円、銅メダル100万円です。

■ 300万円は高い?安い?
 2月12日付けの日経新聞によりますと、ソチオリンピックで獲得した金メダルの報奨金で一番多い金額を出している国はカザフスタンの2500万円だそうです。ラトビアの1920万円、イタリアの1910万円がこれに続きます。
 日本の300万円は世界第12位の金額。イギリス、ノルウェー、スウェーデン等のように報奨金の無い国や中国のように報奨金の額を公表していない国もあるそうです。

■ 報奨金に税金はかかる?
 JOCの報奨金制度は平成4年アルベールビルで行なわれた冬季オリンピックから始まり、金額はその当時から変わりません。同年にバルセロナで開催された夏季オリンピックで当時中学2年生だった岩崎恭子さんが獲得した金メダルの報奨金に課税された事が話題(問題?)となりました。(平成4年までは夏冬オリンピックは同年開催でした)
 その後、平成6年の税制改正でJOCの報奨金は非課税となり、更に平成22年度の税制改正でJOCに加盟している一定の競技団体から交付される報奨金も金メダル300万円、銀メダル200万円、銅メダル100万円まで非課税となりました。
 競技団体や選手の所属している企業により異なりますが、JOCの報奨金とは別途報奨金等を選手に支払うケースもあるようです。
 なお、選手が非課税枠を超える報奨金等を受取った場合、原則一時所得として課税対象となります。

■■ ゴルフ会員権の譲渡損失の損益通算 ■■
 「たっくすニュース393号」でご案内済みですが、平成26年4月1日以後に売却したゴルフ会員権やリゾート会員権(利用権型に限る)の譲渡損失は給与所得等との損益通算ができなくなります。
 相続等で取得し全く使用していない会員権等がありましたら、この機会に売却をご検討下さい。3月末が近づきますと、直ちに売却手続きができないケースも予想されますのでご注意下さい。







2014年2月 3日 (月)

396号 株式投資の確定申告

■■ 株式投資の確定申告 ■■
■ 節分は年4回?
 2月3日は節分ですね・・・節分とは文字通り季節の分かれ目の意味で、翌2月4日は立春。暦の上では春が始まります。
 節分は4つの季節(立春、立夏、立秋、立冬)の前日ですので、もともとは年に4回あったそうです。江戸時代以降、1年の始まりとしての春の節分のみを指すようになったそうです。
 節分に行なう豆まきは「魔滅(まめ)」に通じ、無病息災を祈る意味があるとか・・・
 私も後ほど豆まきで鬼(邪気)を追い払い、新しい季節に福が訪れるよう祈念してまいります。

■ 株式投資で確定申告は不要?
 ところで昨年は株価も上昇し、株式売買で利益のでた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
 証券会社の特定口座(源泉徴収選択)で取引を行なっていれば、通常、確定申告の必要はありませんが、確定申告をする事で得をするケースもあります。
 以下、簡単にご紹介させて頂きます。

■ 複数の証券会社で取引をしている場合
 A証券会社では利益、B証券会社では損が生じている場合、確定申告で損益通算することにより源泉徴収された税金を取り戻せるかもしれません。
 ただし、扶養されていた親族等が確定申告を行なうと譲渡所得等の金額によっては扶養控除や配偶者控除の対象者からはずれる場合があります。
 年金生活者の場合も国民健康保険料等が高くなる可能性がありますのでご注意下さい。

■ 損をした人は確定申告をした方が得
 昨年までは上場株式等の譲渡所得や配当所得にかかる税率は10.147%。今年からは2倍の20.315%となります。
 株式投資で損をした方は原則として確定申告の必要はありませんが、確定申告をする事により損失を3年間繰越す事ができます。
 税率が上昇する今年以降に損失を繰り越すことは、将来の納税額を減らすことにつながります。






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