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2014年1月

2014年1月19日 (日)

395号 確定申告始まります

■■ 確定申告始まります ■■
 1月も半ばを過ぎ、所得税の確定申告の話題があちらこちらで聞かれるようになりました。国税庁のホームページにも確定申告特集が掲載されております。
 ご存知のとおり、所得税の確定申告の受付は毎年2月16日から3月15日までですが、今年は両日とも土日に当る事から、2月17日(月)から3月17日(月)が申告期間となっております。

■ 日曜日にもやっています
 通常土日祝日はお休みの税務署ですが、2月23日(日)と3月2日(日)は一部の税務署で開庁しております。
 これは平日に税務署へ行けない方の為に平成10年以降から行われているサービスですが、全ての税務署がこの日に開いているわけではありません。
 詳細を国税庁のホームページ等でご確認のうえご利用下さい。

■ 還付申告は始まりました
 ところで、所得税の還付申告は2月17日以前でも既に受け付けております。
 毎年の事でご存知の方も多いと思いますが、確定申告で所得税の還付を受けられるケースをいくつかご紹介させて頂きます。
1) 医療費を多く支払った場合
 10万円を超える医療費がないと還付されないと思っている方が多いですが、所得金額の合計が200万円未満の方は所得金額の5%超の医療費があれば医療費控除の対象になります。本人の他、配偶者や子供の医療費も合算できますのでご確認下さい。
 なお、対象になるのは平成25年中に支払った分だけです。領収書が必要ですのでご注意下さい。
2) ローンで住宅を購入した場合
3) 寄附を行った場合
 国や地方公共団体、特定の公益法人などに寄附をした場合、所得税が還付される場合があります。ふるさと納税についてはたっくすニュース387号「ふるさと納税」をご参照下さい。
4) 年末調整をしていない場合
5) 特定支出控除を利用する場合
 特定支出控除についてはたっくすニュース365号「サラリーマンの必要経費」をご参照下さい。





2014年1月 3日 (金)

394号 青色申告と白色申告

■■ 青色申告と白色申告 ■■
 新年、おめでとうございます。本年も宜しくお願い申し上げます。
 年が明けますと、我々の業界ではいよいよ所得税の確定申告準備が始まります。

■ 青色申告と白色申告の違いは?
 ご存知の方も多いと思いますが、所得税の確定申告には青色申告と白色申告とがあります。両者の違いをご存知でしょうか?
 まず青色申告は事業所得、不動産所得、山林所得のある方だけで、サラリーマン等で給与所得だけの方は青色申告にする事はできません。

■ 青色申告のメリットは?
 青色申告にすると、どのようなメリットがあるのでしょうか?
 主なメリットは次の3つです。
1. 最高65万円の青色申告特別控除が受けられます
 課税される所得を最高65万円減額できますので、その分節税となります。
2. 家族への給与が必要経費になります
 この特典を受ける為には「青色事業専従者給与に関する届出書」を税務署に提出する必要があります。なお白色申告の場合、家族への給与は全額必要経費にできません。
3. 赤字になった場合、損失分を3年間繰越して翌年以降の黒字と相殺できます
 前年も青色申告をしている場合、繰越をしないで前年分の所得を繰り戻して所得税の還付を受けることもできます。

■ 青色申告のデメリットは?
 では、青色申告のデメリット(白色申告のメリット)はどのような点でしょうか?
 白色申告の一番のメリットは「一定の要件を満たせば記帳義務がない」事ですが、これは平成25年分までで終了しました。平成26年1月からは白色申告の方も記帳及び帳簿等の保存が必要になります。
 次に青色申告を適用する場合、原則として複式簿記による記帳が必要ですが、この問題は会計ソフトを使えば比較的簡単に解決できます。
 以上より、平成26年からは「青色申告の主なデメリットは特に無い…」といえます。

■ 青色申告にするには?
 青色申告を適用するには一定期限内に「所得税の青色申告承認申請書」を税務署に提出する必要があります。
 期限は青色申告を受けようとする年の3月15日まで(その年の1月16日以降に事業を開始等した場合は、開始の日から2ヶ月以内)ですので、ご注意なさって下さい。



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